2020年03月09日

当院ではノミダニなど外部寄生虫の通年予防を推奨しています


コンニチハ
獣医師の鈴木です

なぜ寒い冬でも予防が必要なのでしょうか

その理由となる
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
について記載しました


2103年
日本では初めて
人の感染がみつかった
新興の病気です

飼育動物から人への感染が
報告されています



どんな病気?

ウイルスによる病気です
鹿、イノシシ、タヌキなど野生動物と
マダニとの間で
生活している
ウイルスです



どうやってうつるの?

人への感染は
ほとんどがマダニの刺咬
により引き起こされます

しかしながら
少数ですが
人から人へ
飼い犬/飼い猫から人へ
の感染が報告されています

SFTSに罹った人や動物の
血液など体液に直接触れる事で
感染すると考えられています


2018年に
SFTSに罹った猫を診察した
獣医師、看護師が感染した事は
動物病院関係者にとって衝撃でした



患者数は?

国立感染症研究所の
2020年1月29日発表では
これまでに498人が感染しています
うち死亡例は70人です

毎年患者数は増えています

現在、感染する地域は
西日本が中心ですが

○SFTSウイルス遺伝子陽性のマダニは
全国でみつかっている事
○ペットからもうつる事
○毎年患者数が増えている事
○冬に感染する人がいる事
などを踏まえ

ペットを屋外に出すなら

暖かい時期はもとより
冬もマダニ駆除薬の使用を
お勧めいたします


マダニは冬でも
私たちを狙っています!

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色々な製品がありますので
よくわからないという人は
聞いてくださいね


SFTSの情報は
国立感染症研究所の
ホームページでみられます







posted by ベルスタッフ at 18:25| 診療日情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする