
横溝です

久しぶりのうちの子シリーズですが、今回は我が家の愛息子、柚くんのお話をしたいと思います

柚は昔からアレルギー体質で、ある日家に帰ると

こんなことになっていたり・・・

左右比べるとこんな感じです

で、次の日病院へ行こうと思うとすっかり治っていたり・・・
なので、ボケボケではありますが一応証拠写真を撮ってみたりしてます

眼に異常が出ることが多かったので眼ヤニも多めでいつも拭いたりして除去する程度であまり気にしてはいなかったのですが・・・

ん



上記の写真は左眼ですが、右眼瞼になにかできものを発見

で、こんな時に限って写真を撮り忘れました

診察の結果、マイボーム腺機能不全の疑いと結膜炎がありました

マイボーム腺っていうのは簡単にいうと目が乾かないようにしたり、涙が頬にこぼれ落ちるのを防止したりする為に出る油の成分を分泌する腺のことです。
このマイボーム腺がうまく機能してくれないことが、ドライアイや、ものもらい(マイボーム腺炎)などの原因になったりします

柚くんの場合、まずマイボーム腺から出る分泌液が固まって詰まっている状態でした

普段は透明で見えない液が固まると白くなって眼瞼のところに見えてきます

とりあえず詰まっている部分を絞ってもらいました

が・・・これを自宅でやるのはちょっと難しいですね・・・

そこで

意外と多いこの病気、自宅で出来る改善方法を含め柚くんの治療経過とともにご紹介していきたいと思います

最初に写真を撮り忘れてしまったのが残念ですが、ここからスタートします

本当はもっとイケメンなんです

なんだか、かわいそうな顔してますが、この写真は治療開始して1週間後の状態でこれでも良くなってるんです

柚が行っているのは、内服、点眼、温めマッサージ。
中でも一番重要なのが、温めマッサージなんだそうです。
固くなってしまった油分を温めることで溶かして出やすくしてあげるそうです。
簡単なようですが、点眼、温めマッサージは一般の飼い主さんにはなかなか難しいことなんですよね。
何よりわんちゃんの協力が大切です。
点眼もスムーズに

万が一、点眼が必要になった時にスムーズに出来るように普段から顔、口周りを自由に触れるようにしておきます。
しつけのお話でよく出てくるマズルコントロールとは、マズルをぎゅっと握って叱ることではなく、マズルを自由にコントロール出来ることなのです。
マズルを握って叱ってばかりいると、将来的に手を怖がって攻撃してきたり、逃げたり、点眼なんてとてもできないということにもなりかねません

わんちゃんの協力あっての治療なので柚くんにも感謝です

はっ、


長くなってしまったので、柚くんの温めマッサージ奮闘記は次回へ持ち越します

明日はバレンタイン

でも、わんちゃんにはチョコは厳禁です

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